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【京都市中京区】空き家の不動産売却は物件の状態が影響する

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【京都市中京区・空き家の不動産売却】物件状態が価格に影響を与える

空き家を不動産売却する場合、ポイントの一つとなるのが「建物の状態」です。不動産の売却価格に、建物の状態は大きく関わってきます。

 

こちらでは、京都市中京区の六連京都株式会社が、物件状態による価格設定の考え方、空き家特有の査定評価ポイント、空き家売却における重要な確認事項について解説いたします。

物件状態による価格設定の考え方

不動産売却において、物件の価格は、物件そのものの状態や市場の需要動向など、多くの要素が影響を及ぼします。その中でも、物件の状態は価格設定を行う上で重要なポイントになります。こちらでは、物件状態がどのように価格設定に反映されるのかについてお伝えいたしますので、ぜひともご覧ください。

物件状態が価格に与える影響

物件状態の良し悪しは、購入希望者の購買意欲に直結します。例えば、築年数が浅く設備が最新のものを備えている物件であれば、高い評価を受けやすく、販売価格も高値で設定できる可能性があります。

物件状態による価格設定の考え方

一方で、築年数が古く、老朽化が進んでいる物件や手入れが行き届いていない物件の場合、その物件に魅力を感じる人はほぼいません。建物が使えないと判断されればなおのことです。そのような場合には、評価が下がり、売却価格も低く設定されるのが一般的です。

 

不動産の状態が価格に与える影響は、決して少なくありません。空き家を所有しており、なるべく高値で売りたいのであれば、劣化が進む前に早めの売却を、所有者の都合ですぐに売却できない場合には、最低限の空き家管理をすることをおすすめいたします。

具体的な物件状態の評価ポイント

以下は、物件状態を評価する際に重視される主なポイントです。

◆建物の耐震性能

耐震基準が改正された1981年6月以降の建物は「新耐震基準」に基づいているため、これも価格設定に影響します。旧耐震基準の建物は、買主にとって不安要素になりやすく価格が安くなりがちです。

◆内装の状態と設備

内装や設備の状態も価格に直結します。汚れや傷が目立つ壁や床、古い設備が設置されている物件は、価格が下がることが多いです。逆に、最新の設備やリフォーム済みのモダンな内装が整っている場合、高い評価を得られることがあります。

◆外観や建物のメンテナンス状況

建物の外観や管理状態も重要です。外壁に汚れやひび割れがある場合、見た目の印象だけでなく、建物自体の耐久性に不安を与える要因となり得ます。一方、定期的にメンテナンスが行われている物件は、購入希望者に好印象を与えます。価格にも影響してくるため、所有している物件はなるべくメンテナンスすることが大切です。

空き家特有の査定評価ポイント

こちらでは、空き家特有の査定評価ポイントについて解説します。

空き家の管理具合が価格に影響を及ぼす

空き家は、適切な管理が行われていない場合、劣化が進行しやすく、その結果、売却価格に大きな影響を及ぼす可能性があります。定期的な換気や清掃、適切な維持管理がされていないと、建物内部の湿気やカビの発生、害虫の侵入など、さまざまな問題が生じやすくなります。これらの問題は、建物の劣化を加速させるだけでなく、購入希望者にとってマイナスの印象を与え、売却価格の低下に繋がるので注意が必要です。

空き家特有の査定評価ポイント

空き家の評価ポイント

◆建物の劣化状況

雨漏りやシロアリ被害、建物の老朽化など、劣化の程度は査定額に大きく影響します。居住中の物件と比べ、空き家は劣化が進行しやすいため、屋根や外壁、基礎部分など、建物の主要構造部分の状態には特に注意する必要があります。

◆設備の機能性

長期間使用されていない設備は、故障している可能性もあるので注意が必要です。設備が問題なく使えるのであればよいのですが、故障している場合は評価が下がってしまいます。トラブルを未然に防ぐためにも販売活動直前及び契約前に使用可能か確かめることをおすすめします。

◆土地の状態

地盤の強度や土壌汚染の有無、土地の形や面積なども査定の対象となります。土地に問題がある場合、売却価格だけでなく、売却自体が困難になる場合もあります。

空き家売却における重要な確認事項

こちらでは、空き家売却において特に重要な確認事項について解説します。

物件情報の確認

◆権利関係の確認

所有権の所在、共有者の有無や抵当権など、権利関係を明確にする必要があります。権利関係を明らかにしたいのであれば、法務局に行きましょう。法務局の登記簿を確認することではっきりとします。

◆土地の境界確認

隣地との境界が明確になっているかを確認し、必要に応じて測量を行いましょう。境界紛争は売却の大きな障害となるため、事前に明確化しておくことが重要です。境界標の有無を確認し、不明確な場合は専門家である土地家屋調査士に相談することをおすすめします。

◆インフラ設備の状況

電気、ガス、水道などのライフライン設備が正常に機能するかどうかを確認し、必要に応じて修繕を行いましょう。長期間使用されていない場合、故障している可能性があります。売却前に確認し、修繕することで、買い手の安心感に繋がります。

売却方法の検討

◆媒介契約の種類

不動産会社に仲介を依頼する場合、媒介契約の種類を理解しておくことが重要です。一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類があり、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較検討し、自身に合った契約形態を選びましょう。

◆売却価格の設定

周辺の取引事例や市場動向を参考に、適切な売却価格を設定することが重要です。価格設定が高すぎると売却期間が長期化し、最終的に値下げを余儀なくされる可能性があります。逆に、安すぎる価格設定は損失に繋がるため、適正な価格設定が重要です。不動産会社に査定を依頼し、相場を把握した上で価格を決定しましょう。

空き家の不動産売却・査定は六連京都株式会社へ

物件状態による価格設定の考え方、空き家特有の査定評価ポイント、空き家売却における重要な確認事項について解説いたしました。

 

物件の状態は、不動産の値段に大きく関わってきます。空き家の管理が行き届いていれば、売却が期待できますが、管理が行き届いておらず建物の劣化が激しい場合は高値がつかず相場以下の価格となる可能性が高いでしょう。

また、建物の状態だけでなく、耐震性能も売却に関わってきます。1981年6月以降の建物は「新耐震基準」に基づいているため、ある程度の耐震性があるでしょう。しかし、それ以前の建物は、古い耐震基準のため売却価格が安くなりがちです。空き家の査定を担当する不動産会社は、それらの要素も含め総合的に査定額を導き出します。査定を依頼して査定額のことで不明点があれば、質問しておきましょう。

 

スムーズに空き家を売却したいのであれば、物件の情報を確認したり、売却方法を検討したりしましょう。事前に決めておくことで、話を進めやすくなります。相談する不動産会社が決まった場合は、どのような情報があればスムーズに売却しやすいか聞いておくのもおすすめです。

 

京都市中京区で空き家の不動産売却をお考えでしたら、六連京都株式会社にお問い合わせください。空き家の不動産売却をサポートしてきた担当者が、ご相談に乗ります。お客様が円満に売却できるように、できる限りのアドバイス・サポートを行いますのでお任せください。

所有している空き家の魅力を見出し、購入希望者様へアプローチいたします。「売却するうえで注意点はある?」「このくらいの価格で売却できそう?」など、疑問点があれば何でもご質問ください。

京都市中京区の空き家などの不動産売却なら六連京都株式会社

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